きょうは、ローストビーフのつくりかた。
ローストビーフって、「料理」と呼べるほどの料理なのか、とも思いますが…。
だけど、そもそも、牛肉って、むつかしいんですよね。
なにが? って、「美味しい」牛肉を手に入れること自体が、ですね。難しい。だから意外と難度の高い「料理」なのかもしれないと思うわけです。
私は、八百一さんに入っている、「いづつ屋」さんを絶対の贔屓にしています。ここで「赤身(ランプ、マルシン)」「イチボ」「ミスジ」「ハネシタ」を選べば、間違いがないと思っています。基準は子どもの時分から覚えている自分の舌ですね。それがまづいというなら間違いで、旨いといえば正解です。ローストビーフにするからといえば、角形に切ってくれます。とりあえず、500グラムで切ってもらいましょう。
あ、いづつ屋特製の「ローストビーフのたれ」というのも忘れずに買いましょう。5袋セットになっているものが最近用意されてあります。
帰宅しましたら、牛肉の塊を半分に切ります。そしておもむろに、強火であっためたフライパンで六面をシッカリ焼きます。それだけ。塩コショウはふらなくていいです。不要。フライパンにでた油はキッチンペーパーでふき取って、最後に日本酒少量を振りかけ、「ジュワ~」とやらかせば出来上がり。
お皿にふたつ牛肉の塊を取り分けます。
たれですが、2袋カップにあけて、そこににんにくとショウガのおろしをくわえて混ぜます。するとトロってします。それを牛肉の上にふりかけて、さらに2袋程あけてお皿にかけますと丁度よい塩梅になると思います。
あとはフォークとナイフできりわけて食べるだけ。
レアステーキという方が正解なのかもしれませんが、料理の名前はどうでも、「う~ん」と唸るおいしさです。
ひとりだと、これで2,3日は保ちます。1,2ヶ月に1度のごちそう、というところデス。
つけあわせのサラダは、インゲン豆の茹でたのを刻んで混ぜたマッシュ・ド・ポテトなんか、いかがですかね。
この記事へのコメントはありません。