ひとり、ひとりの違いを、たいせつに。
精神科診療所の使命は、病気の人の見極めです。
精神科で病気とされるのは、内科・外科疾患を除けば、次の4種類です。
認知症(に代表される器質性脳疾患)、統合失調症、躁うつ病、うつ病。
これ以外は、すべて広く神経症(ノイローゼ) と呼ばれます。
病気を病気と正確に診断して治療を進めるのが、医者の仕事の第一です。
しかし、病気でなければ、大したことはないというわけではなく、
かえって、悩み苦しみは深いのが神経症の世界です。
ひとりひとりの、諸特性の違い、性格の違い、体質の違いから、
治療も人さまざまです。これが第二の医者の仕事です。
第一と第二、いづれも、共に尽力したいと存じます。
こんな症状でお悩みですか?
さいきん物忘れが気になるご高齢の方。または心配しているご家族の方。
イライラ、そわそわして、気持が落着かない、中年からご高齢の方。
または心配しているご家族の方。
不眠でお困りの方。
自律神経失調症状(頭痛、めまい、ふらつき、吐き気、肩こり、のどが塞がる感じ、声が出にくい、動悸、胸苦、わき腹痛、胃痛、腹部不快、便秘、下痢、食思不振、発汗、手足のしびれ等)でお悩みの方。
ゆううつ気分(頭がボーとする、集中できない、根気が続かない、人と会うとものすごく疲れる、すぐ横になりたくなる、全身がだるい、特に朝、死にたくなる等)でお悩みの方。
幻聴や不眠、不安、被害妄想(ご近所や他人からのいやがらせ)でお困りの方。
統合失調症で通院しているが、場所が遠いなど、不便を感じている方。
自分が発達障害(アスペルガー障害、自閉症スペクトラム障害[ASD]、
注意欠陥多動障害[ADHD])ではないかとお悩みの方。
大病後や、通勤等の場面で、過呼吸、動悸、発汗など、不安(パニック)
発作が出てお困りの方。
職場でいろいろな意味で行き詰り、身体的にも精神的にも、参っている方。
対人緊張・不安・恐怖でお困りの方。
きぶんに上がり下がりがあって、情緒が安定しない方。
ご自身が病気になるのではないかと心配しがちな方。
不潔や、悪いことが起きるのではないかという恐怖、確認癖といった強迫観念にお悩みの方。
その他、なんでも結構です。
ストレスを抱えていたり、こころになやみがあって、精神科医(心療内科医)に一度、相談してみたいことがある方は、気兼ねなく、ご連絡を頂ければ、と存じます。
- 機能・特徴
- 治療/対応可能な疾患
- 専門的な治療