京都の七月

三条通り、きものの老舗、千總さんの向かいにある韓国茶カフェ「素夢子」さんの植込みに、木槿(むくげ)が咲き誇っているのを朝にみて、元気になりました。

木槿は茶人がすきな花ですが、うつくしいですねえ。

わが庭の鉢植もちいさいですが、つぼみが大きくなってきています。早く咲くといいな。

しごとを終えて家路をたどる道すがら、祇園祭のお囃子の稽古を聞くのも風情があります。

誰に聞いたわけでもないですが、祇園祭というものがあって京都が成り立っているのだろうなあとなんとなく実感されてきます。祇園祭がなくなったとき、京都は京都ではなくなり、ただの町になってしまうのだろうなあと。

京都の七月。

この、はんなりとはとても私には言いえない都市にも、詩情が朝に夕にほんのりただよっています。

北観音山会所(京都逓信病院むかい 上上もん屋2階)

 

 

関連記事

  1. 祇園祭

  2. 炎暑裂く

  3. 後祭

  4. 後祭

  5. 京の夏

  6. 今日から七月

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このサイトについて

京都市中京区蛸薬師 四条烏丸駅・烏丸御池駅近くにある心療内科・精神科クリニック「としかわ心の診療所」ウェブサイト。診療所のこと、心の病について、エッセイなど、思いのままに綴っております。
2019年9月
« 8月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

所長ブログ(最近の記事)

  1. 2019.09.18

    3000人
  2. 2019.09.01

    はや九月
  3. 2019.08.28

    夏去りぬ

カテゴリー