学力コンテスト

『大学への数学』を5月号あたりから、専用のノートも用意のうへ解きだして約3箇月、最初はもうすっかり忘れてしまつてイライラすることもしばしば、しかしその困難に耐へて解き続けてゐると、ふしぎなもので、じわじわと実力がアップしてくるのがじぶんでもわかるんですね。

この雑誌の目玉が、毎月の「学力コンテスト」。この雑誌を愛読してゐる数学少年たち(ふつう、高校生だが、時に小学生までゐる! 逆に私のやうな老医も)は、みなこれを目当てにしてゐるやうなものです。(もつとも、そんな大学受験のレベルを数段超えるやうな難問を解く酔狂にうつゝを抜かすやうなことはせず、この雑誌のもうひとつの目玉たる「日日の演習」を地道に解くといふ受験生も多い) 東大、京大、東工大、東京医科歯科大学、阪大医学部など、理系の超難関大学の受験生は、だいたいがこの「学力コンテスト」を解いてゐますね。まあ、それ位、むつかしい。いつぺん、解いてみ。

むかし、文系は4題、理系は6題解かないと、提出できなかつたのが、いまは3題でも提出できるやうになり(Sコース)、「大衆化」しました。ふつうの理系(旧帝大レベル)でも4題でよろしく(Aコース)、東大京大を受けるやうな「意欲的な理系」が6題(Bコース)解いていゝよといふことに、いつか知らんルール変更したやうだ。

いまは、数列、整数、場合の数、確率と「数」学のひとつのヤマ場分野をしてゐるのですが(…楽しい!)、今回、学力コンテストの問題をみたら、おりしも数列と整数の、しかも、あきらかに普通よりは易しい!とみえる問題が出てゐたので、2日かけて解き終り、出してみた次第。第3問は、おそらく三角比レベルだらうとみてゐるのですが、サテ、どうなりますか。結果は8月末。

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京都市中京区蛸薬師 四条烏丸駅・烏丸御池駅近くにある心療内科・精神科クリニック「としかわ心の診療所」ウェブサイト。診療所のこと、心の病について、エッセイなど、思いのままに綴っております。
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