七転八倒の結果。
75点満点中の60点でした。82人中50位。3番(1番2番は満点)に2週間以上、七転八倒して、どうしても閃かず、部分点の10点を頂いて終り。かういふことは、どうしても、あります。しかし、齢を感じましたね。
昔なら、どうにか、かうにか、ヒラメいたものが、ヒラメかなくなつたのは、老化ですね。くそ~。ほんたうに腹が立ちますね。すこしクイズ的で所詮底の浅い問題だと思ひます。だから気にしなくていゝんです。私は正当に推論を重ねて、答を追ひ詰めてゐたのですから。しかし、若い人はいとも簡単にひらめくやうなんですな。こんなん、アホみたいな問題や~、と。
「センセイ、前回、ボクに訊いてゐた問題ですケド、そんなに難しく考へずに、これでい~んぢやないスか?」と数学が得意な、若い通院患者さんから説明を受けた日は、ほんたうにガクッと落込みました。確かに、と肯かざるを得なかつたからです。
ま、振向かず、前進しませう。Move Forward! 第4回目の応募に該る学力コンテスト11月号は再び満点ですよ。3日でもう解けちやいました。あした既に清書した答案を書き写したら、で・き・あ・が・り。

「すぐわかる」と添削者はいふんだが、わからないときが、どういふわけか、時にはあるから、困つてゐるんぢやないか。(笑) 私の解答の筋道は、これ以上にないほど、まつすぐ、正解に向つてゐるんだが、「クイズ(ひらめき)」に阻まれて、どういふわけか、二進も三進もいかない底なし沼にはまつてしまつたのだナ。もうホントに腹たつ~。こんな経験はうまれてはじめてです。添削者のコメントに「実力はついています」とあつたが、なんと失礼な! 付いてゐるのは当り前ぢや! 16歳の時からついとるわ! 実力がところどころ、時の流れには逆らへず、剝はがれてゐるのが、なんとも口惜しいのぢや~。






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