私の人生は、中学生になつた時から、試験、試験の連続で、医者になつてからは、精神保健指定医と、コンサータ処方医になつて以来、やうやく試験といふものからは一切解放されて、やれやれなんですが、このまへ、「日本外来精神医学会」といふ所から、「認定専門医」といふ証書が、こちらから頼みもしないのに、送られて来ました。
わたくしは「京都精神科診療所協会」といふ精神科医のあつまりに本意なく所属してをるんですけれども、これに所属するためには「日本精神科診療所協会」にも籍をいれる必要があり、そこが最近なんの必要あつてか「日本外来精神医学会」と名称を変へまして、わたくしはそこに名義も住所もぜんぶ出さないでくれろと、文字通り「幽霊会員」だつたわけなのですが、何か気に障つたのか、「認定専門医」とみとめると前触れなく言つてきたのですね。恥ずかしい限りで、めいわくですな。
といふのは、医者の実力なぞ、毎日、日日の臨床をまじめにやつてをれば、たいていのことは、おのづと保たれるので、学会とかいふ催しに偶に出てみたところで、「あゝ、やつぱり、さうなんだよな」といふことばかりで、意味ないんです。
わたくしは一年間だけ、精神科病院にゐたことがありますが、やつぱり総合病院に勤めないと、医者の実力は保てないよなと思つて、総合病院に長く勤めてました。精神科にかぎらず、内科、外科、なんでも診ないといけない救急外来の当直がわたくしをいちばん鍛へてくれました。あと、特別養護老人ホームの嘱託医のしごと。認知症治療の最前線に立たされてゐました。
もつともね、こんなことはあまりいひたくないけど、クズはゐますよ。大学で基礎研究だけしてきた爺医者、婆医者。臨床経験まつたくないのにね、元大学教授とか、肩書とプライドだけはあるものだから、知つたふうな顔をしてえらさうなことを言つてゐる医者。気を付けてください。ほんたうに、癌。
あと産業医。これはわたくしの全くの偏見だけれども、クズ。職務上無責任だから。尤も、ごく少数に超優秀な方はゐますよ。だけど、99%まで無能。だつて、1日2日の座学研修受けるだけで資格がもらへるんですからね。マジ? つてふつう思ふよね?
似たやうな医者としてあるのが、保険会社や健康診断機関のアルバイト医。こいつらは、医学部のおちこぼれ。肩書だけはあるから医者の顔をしてゐるけれども、臨床は全くできない。顔に「ボク、デキません」つて書いてある。
こんな真実をバラしていゝのか…。バラしちゃった。(笑)





