
ジャネット・ウォラク著の『シャネル スタイルと人生』は、中野香織氏の訳でスラスラ読めます。写真も豊富で名著です。
さいきん、夢中で読んだのが、シャネルの自伝で、これが面白いのなんの。
アールデコの時代、ヨーロッパのみやこパリの最後の贅沢時代の美を一身に体現しているといっていいのが、ココ・シャネルなのだなと認識を新たにできました。
シャネルの人生を知らない人でも知っているのが、シャネルの5番(ヌメロサンク)。
「眠るときはこれだけをつけて寝るの」と言ったマリリン・モンローのお色気なセリフが有名ですね。
シャネルはアメリカで常に大人気だったのですね。ケネディ大統領がダラスで暗殺された時、奥さんのジャクリーヌが着けていた服はシャネル・スーツ。
さて、ヌメロサンクは、あんなに有名なのに、そういえば、その香を嗅いだことがないなと思って、先日、大丸で求めてきました。
円卓ライブラリに置いてございますので、興味のあるかた、どうぞクンクンなさってみてください。
後記
きょう、わが庭の鉢植えむくげがとうとう咲きました!(嬉)

診療所のベランダでは昨年炎暑に痛めつけられ枯れ果てていたので、自宅に移したところ、本年はすこやかに花をつけることができました。わが身に引き移してうれしい限りです。
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