昨年のいまごろは敷居が高いと感じておりました、姉小路車屋町の御菓子所「龜末廣」さんに、いまは足繁く通っています。
お目当ては、…檸檬飴。
ひと袋に、ごろりとした飴玉が、いったい何個はいっているのか正確に数えたことはありませんが、10数個入っております。
「舶来のレモンエキスを使いまして…、ハイ、明治のころから作っております」とお店の方。
夏季は溶けてしまうので、販売時期は11月から翌年4月ごろまでなのだそうです。
「木々の露」と名前のついたこの檸檬飴は、中毒性があるというのか、1日1袋はイケてしまいます。飽きないのですね。
ただ、おいしい。
まさに甘露とも申すべきもの。お酒を断った小生は、12月の退院以来、毎日、このあめ玉に惑溺しているのでございます。
この記事へのコメントはありません。