うかうかブログの更新を怠っていると、晩秋も過ぎてしまいました。
秋は紅葉。ことしの紅葉は、11月の冷えが一日一日順調にすすんだからでしょうか、格別のものだったようですね。宝厳院の庭師さんがそう呟いていました。
養源院にも、京博に三十六歌仙絵巻を見に行ったついでに足を延ばしてみました。ここはお寺の維持というものがどれだけ大変か、しみじみ教えてくれる、いい場所です。(行けばおのづとわかります)
しかし、秋のはなといえば、コスモス。
花市さんで盛りだくさんに求めてみました。
しかし、利休さんの美意識に倣って、一輪ざしにするのも、また美し。
秋の日は、ほんとうに、すばらしい。一日一日が、何ものにも替えがたい一日でした。
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