ことしも暮れぬ

きょうは30日。

あすは大晦日。

毎度とはいえ、感慨深い一年のおわり。

何をするでもなく、診療所でのんきに時を移しています。

歳暮の京は、いつもおだやかな気候に雲ひとつなく晴れた空。時が止まっているのかとさえうたがわれるほど、閑静な時間が流れていて、私のひそやかな愉しみにかぞえる、幸福の時間。このしばし「永遠」につながる感覚を味わえるひみつの幸福は、ひとりじめしてだれにも分けてやらないのです。うふふ。

クリスマスの飾りを片づけたあとは、お正月飾り。

きょうは根引の松を行きつけの花市さんで買ってきました。 

問題は(…と大のおとながこんなことを言っていてはいけないのですが)、花市さんで買うと、水引はじぶんで結ばなければいけないこと。

しかし、ぼったくりのおっさん(こういう連中が歳末になるとまちなかにどこからか湧いてきます)に水引を結んでもらうのは業腹。

水引くらいじぶんで結わえることができてこそオトナ。

私もじぶんで結んでみます。

さいわい、いまはyoutubeがあわび結びはコウするのですよと親切に教えてくれる時代。いい時代です。

一昨年前よりは早く上手にむすぶことができました。(悦)

丸顔で愛想のよい花市の御主人はこの季節、「いつも来ていただいて」とわすれずちいさなプレゼントをくださいます。ことしはスイセンの鉢。

ありがたや、ありがたや。

来年もよろしくお願い致します。

水仙は私のすきな花。冬の一月に清冽な香を放つ可憐さがなんともいえません。

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京都市中京区蛸薬師 四条烏丸駅・烏丸御池駅近くにある心療内科・精神科クリニック「としかわ心の診療所」ウェブサイト。診療所のこと、心の病について、エッセイなど、思いのままに綴っております。
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