ピアノリサイタル

午前の診療を終へて、QUATROで例のごとくお昼を済ませると、地下鉄の東西線に乗つて、蹴上にむかひました。東西線などに乗るのはひさしぶり。

けふは好天。ピアノを演奏なさる知合ひがあつて、5年ぶりに聴きに行きました。場所は京都市国際交流会館といふだけあつて、日本語・英語・韓国語(ハングル)・中国語(簡体字)がどこにも、この4つが併記されてあります。かうしておけば、「国際的」だと万事あさはかな日本人(日本の小役人ども)はさう考へてゐるのでせうが、こんなバカげた「国恥」的なイヌの尻振りをして、悦んでゐるのは、世界広しといへども、日本だけでせう。ほんたうにバカな国です。欧米も、韓国も、中国も、こんなことはしとらんといふに、なんでかういふことをするか。外国に媚びる売国奴の左翼(アカども)があるせゐでせう(わたくしは右翼の連中もだいきらひなので、右翼ではない。事実を言つてゐるのである。しかし多くの日本人はなにも考へてゐない)。

しかし、日本人は、ほんたうは賢いんですね。トイレに入りますと、国際交流会館と申すに、いまどき和式便器が2つも用意されてあり、洋式便器も2つあるのですが、いまどきウォシュレットなしのひんやり便座で、日本人お得意の心の大層こもつた「おもてなし」を用意してゐます。秀樹、カンゲキ!である(古い!)。

どうも、この国際交流会館のどこかに「反骨の士」が隠れ潜んでゐるやうなんですな。便器を最新鋭のものにする予算をつけない意地悪をして(ざまあみろ)、よろこんでゐるのでせう。

サテ、演奏会では、いろいろな曲目を聴いたのですが、ベートーヴェンのピアノソナタ21番「ワルトシュタイン」、ラフマニノフの「練習曲、音の絵、Op.33-8」が、わたくしのこゝろにしみました。

Ludwig van Beethovenの「Waldstein」はひさしぶりに聴いてなつかしく、Sergei Rachmaninovは例によつて哀しく、沈鬱で、わたくしにとつては、これぞ正に音楽といふものでした。プロコフィエフはうるさいなあと感じましたが、その人生は自由主義者そのもので、すこし勉強してみる気になりました。是が収穫かな。じぶんが反感をもつ対象から学ぶこと。これがいつも人の知見をひろげる最大のきつかけです。

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