月曜日、「海の日」の休日ながら、カルテ読み直しのしごとをするために朝からクリニックに向かう道すがら、折しも野間五月さんの個展最終日という掲示が私の目を引き、それまで一度もついに立ち入ることのなかった夷川通烏丸西入、アートステージ567にするり、なにかの縁で導かれたかのように、この絵の前に立った私でした。
私はシュールレアリスムな絵が好きなようです。バルテュスとかマグリットとか。要はふしぎな絵。いつまでもじっと見てられる。静謐な時間がしばし保証されているような。
山とほく 青む銀河や 八瀬暮し 明以
しごとを終えて深夜に帰宅する空にみた銀河の青く深きこと。最近立寄った海遊館の魚たちも思い出して、ひきこまれてしまいました。星に願いをかけている人たちは、何をお願いしているのでしょうか?
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