清涼飲料水。
夏のおわりに、蒸し暑い帰り、自販機に「ナタデココ」をもとめてこの夏はよく飲んだなあという思い出です。
こどものころは、銭湯を出たあとの愉しみがこれでした。
私にとって「清涼飲料水」とは、ヨーグルト味でないとだめみたいです。夏といえばカルピス、世代なんですね。
当時はグリーンの瓶に入った「スコール」が流行っていて。(今でもありますが)
恥しらずにも「愛」が一大流行語であった時代で、「愛と誠」だの「愛のスカイライン」だの「愛のコリーダ」だの「愛のメモリー」だの、そしてこのスコールも「愛のスコール」などと宣伝文句がつけられて、今でも憶えているのがいやになります。
ナタデココとは本当にはどういうものか、知りません。
調べようとも思いませんが、寒天みたいなのが入っているのが舌にうれしいのですね。あそびごころがあるというか。
以前からくりかえし時々書いていますが、私にとって、ふゆかいでないのは、こどものころの記憶と結びつくもののようです。
要は厭世的なんですな。
今日で満54歳になります。
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