ことしも、京都に、春がやってきましたね。
京都に桜の見所は、円山公園、平安神宮、京都府庁、哲学の道など、数あれど、鴨川べりの桜が、やはり一番かも。
桜の咲き初めは、少し遅れましたが、うつくしいこと、例年にかわりません。
桜のうつくしさと共に、忘れてならないと思うのが、柳の新緑。目に鮮やかです。
私も年をとったのか、歌の一首ほどは、春になると、詠みます。しぜんに口について出てくるのが、じぶんでも、ふしぎです。
柳桜(りゅうおう)の 目にやはらかき 鴨川に 春はまた満ち あふれたるかも
ちなみに昨春、詠んだ歌二首。
花ぐもり 雨にうたれて 散る花の 川に流れて また結びけるかも
雨ふりて 道にちり敷く さくら花 川に流れて 筏(いかだ)をぞなす
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