このブログで小医が上七軒の老松をひいきにしていることを知った患者さんから、このまえ、くりしぼりと亥の子もちをいただきました。
ありがとうございました。
おいしくいただきました。
「くりしぼり」は、まさに栗の実をぎゅっとしぼったようにやわらこう象どった主菓子。
「亥の子もち」は亥の子を形どった中にあんと栗のつぶが入った主菓子。
この季節、ほかに「小倉山」といって紅葉の景色を象どったひと口食べるとほろりとくずれる主菓子や、銀杏の塩気があんにひきたつ「銀杏もち」などもあります。私とむすこのイチ押しはこの「銀杏もち」。
老松の主菓子は、いつでも「う~ん」とうなってしまいます。
おいしさに感動があるのです。
京都にすんでいいことは、よい菓子舗とお茶舗がちかくにあること。
秋が深まった最近は、ショパンのノクターンをかけながら、お茶しています。
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