岡崎の京都国立近代美術館で開催していた「技を極める ヴァンクリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」展も、昨日が最終日。
ヴァン・クリーフ&アーペルといえば、婦人画報や家庭画報など、婦人雑誌に広告を載せている、フランスの高級宝石商。
シノワズリや日本のジャポニスムの影響も受けたデザインが特徴的です。展示物が宝石だけあって、美術館では女性たちの目の輝いていること!
手の込んだジュエリーを作る職人たちのヴィデオも見ましたが、実に印象的で、もし生れ変ることができるのなら、ここの職人になってみたいとさえ、思いました。それだけ素晴らしいものでした。
いろいろな作品がありましたが、なんだかんだいって、一番よい!と思ったのが、プラチナとダイヤモンドだけで作られた、コルレットという1939年の作品。どこからみても、キラキラと七色の光輝を放っています。
3時にはあれだけカンカン照りだった天候も、5時には、夕立が。急いでタクシーに乗り込み、帰途に着きました…。
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