犬も歩けば、なんとやら、で、烏丸姉小路にある新風館の階下に、UPLINK京都といふ、素敵な小スペースの映画館があるとは知らなんだ。もつと早く知つてをれば、簡単に映画が見られたものを、とうれしい発見をしたけふでした。
地下鉄東西線で三条京阪のBOOKOFF(こゝはわたくしの聖地)に『部長島耕作』を買ひに行つた帰りに、「ン?」と思つて、立入つてみたら、映画館だつたのでした。「へえ~」
むかし、東京にはユーロスペースといふ、こぢんまりとした、マイナー映画館があつて(調べると今もあるらし。すばらしいですね)、大味なハリウッド映画には飽き足りないインテリが「深い」ヨーロッパ映画(とは限らず、要は、大衆向けではない映画)を見に足をはこぶ映画館でした。大阪には心斎橋にあつた三越百貨店の最上階に、三越劇場があつて、こゝでもマイナーなヨーロッパ映画をみることができました。古風なエレベータ、エレベータガールの丁寧な接客、なにもかもすきでした。さうさう、大阪の映画館と言へば、最近たうたう閉館したといふ、大阪南の松竹座、あすこでは幕間にピアノ演奏があつたりした時代もあつたのですよ。
サテ、UPLINK京都ですが、年会費1500円払ふだけで、通常2000円の料金が、会員は1300円か1100円になるので、2回も行けば元がとれてしまふのです。なんてお得! さつそく明日からでかけます。もう券も買つちやつた。明日は『メラニア』(トランプ大統領夫人のドキュメンタリ)、明後日はかのゆうめいな『カリギュラ』(知つてますか?)完全版、2月に入れば『ビバ、マエストロ!』『ブーニン』『医の倫理と戦争』など、興味深そうな映画が目白押し。
たのしみ、たのしみ。






