わが診療所の受付カウンター横。
小さな三角コーナーを設けて、グッテ・エリクセン作の青い、小さな花器があるのですが、さきごろ、そこに、観音菩薩さまが、ご降臨なさいました。

観音菩薩像。右手に持っている薬筒に病をいやす聖水を納めておられます。「そういう意味では薬師如来様でもあるのですね」と作家の二見さん。
祇園南側にある昂 KOU KYOTOさんで、今月29日(日曜日)まで開催中の「二見光宇馬展」。
千体もある大小さまざまの仏さまから、この仏様が、私の目を魅きました。
釉薬のかかりかたが、なんとも言えません。
表情も、なんと、穏やかなこと。
まさにひとめぼれ、です。
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