松の内

関西では十五日までというのが習いだそうですが、さすがに来週も着物とやりますと、皆様からなにを悠長な、とお叱りを受けそうなので、お江戸流に、早めの松の内。

しかし、「きょうは来てよかった!」とお褒めの言葉や、「時々はやってください」とお勧めの言葉も賜り、「キモノdeお正月きぶん」という当診療所の「イベント」は、大成功!だったようです。

年代物の大島紬。触感はさらりとしてしっとり、着ては軽くてほっこり、あったかいんです。

お正月の花も、いろいろありますが、茶花でも好まれる水仙は、改めていいなあと思います。

とても香もいいんです。

「ネギの花」(笑)ともみえますが、じつは、毒があるらしいですね。あの、凛と清新なたたずまいは、毒なしには、生まれてこないようです。

おもえば、人のよのなかも、また同じで、反骨ともいうべき、毒や意地がなくて、なんの面白いことができましょう?

「日本らしさ」が消えゆくことを嘆く前に、嘆いているひまがあるのなら、じぶんたちでできることを、言挙げせず、黙って実行する。そんな反骨の毒が、今回のお正月イベントの底に、じつは、ありました。

きよらかに ほほえみいたり 雪中花  明以

新年会は祇をん松むろさんで英気を養いました。また9日からがんばります。

 

 

 

 

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