修伯にて

昨日、9月30日は、わたしの満51歳の誕生日。

50になるまでの方が、私は、老けていました。

わざと数え年で数えて、満でいえば、まだ48歳でも、「数えで50です」などと、他人に答えていました。

備えをしていたのですね。

多くの方が、「もう、俺も50か」と思えば、ズン!とこたえるものだと、聞いていたので。

しかし、ふしぎに、年齢を私は感じません。

これまでのじぶんの人生の中で、最も若いとさえ、思っています。

いろんな意味で、多くのとらわれから「自由」になっているからでしょうか?

八坂の塔のちかくにある、料理屋「修伯」さんで、お祝いの夕餉。

ことし最後の夏着物を着て、でかけました。

秋といえば、名残りの鱧と、旬の松茸というお椀が、定番ですが、ここの趣向の斬新なこと! もう一撃でノックアウトされてしまいました。

ほかのお料理も、いづれもすばらしく、明日への英気を養いました。

祇園、八坂という、非日常のやすらぎの舞台がある京都の地に、乾杯です。

 

 

 

 

関連記事

  1. 私の足の向う先(6)

  2. 私の足の向う先(1)

  3. 俳句を少々

  4. 私の幸福

  5. 石水博物館

  6. 私の足の向う先(5)

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

このサイトについて

京都市中京区蛸薬師 四条烏丸駅・烏丸御池駅近くにある心療内科・精神科クリニック「としかわ心の診療所」ウェブサイト。診療所のこと、心の病について、エッセイなど、思いのままに綴っております。
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

カテゴリー